MESSAGE
代表メッセージ
『道義にもとづく経営』の実践
クニモトを表す言葉の一つに「道義にもとづく経営」という言葉があります。これは「社会の発展のため、企業活動を通して財やサービスを世の中に提供する」と言うことで、市場原理主義や金融資本主義でなく、理念と哲学を優先する経営のことです。これらクニモトの考えや姿勢がいつしかお客様にも伝わり、何事にも代えられない信頼に結びついていったのです。このように今のクニモトの基盤を築くことができたのも、創業以来の教えを守り実践した結果であると思っています。
独創のメーカー商社として、
夢のある暮らし、社会づくりに貢献します。
当社は「企業とは社会をよくするために、財とかサービスを提供するという共通の目的を持った人間の集団である」という企業理念のもと、4つの事業精神の実践により、社会に役立つ製品づくりを通してより良い社会づくりに貢献しています。現在は世界的に見ても、大きな転換期を迎えております。この変化が激しい時ほど、企業も人もしっかりとした明確な理念や精神を持っておくことが、明るい未来を拓くためには何より重要であると思っています。当社はこの理念・精神を大切にしながら、高付加価値の商品やサービスを提供し、存在感のある企業として歩んでいけるよう努力しております。当社には70年以上の歴史がありますが、いつの時代も企業をささえるのは人です。今後、当社が発展していくにもやはり良い人財が必要です。 会社と共にチャレンジしていけるみなさまが仲間に加わってくれることを心より期待しております。
代表取締役前泉匡宏
創業以来変らない、
4つの「事業精神」
クニモトには「企業とは社会を良くするために、財とかサービスを提供するという共通した目的を持った人間の集団である」という企業理念のもとに4つの「事業精神」があります。これらの事業精神は社員の行動や判断、ものづくりの指針となっています。私たちと一緒に働く上でとても大切なことなので、エントリーする前に必ず目を通してください。
-
為さざる有るなり而る後もって
為す有るべし企業の目的は世の中を良くすること。それを達成する手段としては利潤が必要です。しかし利潤を得るために何をしてもいいわけではありません。やってはいけないことは何があってもしないという節度。そして、一方で、世の中のためになることであれば、目先の利益を度外視してでもやり遂げようとする強い信念。これが国元商会の"為さざる有るなり而る後もって為す有るべし"の精神です。
-
不易流行
不易とは、いつまでも永遠に変わらないこと。流行とは、時代に応じて変わっていくことです。国元商会にとっての不易流行とは、まず「道義」という人として最も重要なこと、人間として変わってはいけないことを頑なに守り抜くことです。そして、一方で「科学技術」や「先端テクノロジー」のように日々進歩し変わっていくもの、便利でより進んだものはうまく取り入れて、積極的に使いこなしていくという精神です。
-
師は自然に在り
いくら科学技術が進歩しても、人は自然の力には到底及びません。山や海、川や森、そこに住む動植物。自然の営みには、人間のさまざまな問題を解決するヒントが眠っています。「"困った時には自然に学べ""自然は人間にとって最高の師である"という訓えを、自らが謙虚であるためにも遵守しなければならない」。これが、国元商会の基本精神です。
-
ニーズは現場に在り
電話やインターネットやメールでのやり取りだけでは、実際に資材を使う現場の意見や正直な声は届いてはきません。建設現場や各種現場に足を運び、現場の人と気を通じ、心を通わせてこそ、真のニーズ・ウォンツがつかめるのです。創業以来、国元商会の独創的な商品群は、すべてこの"現場主義であれ"の精神から生まれたものです。